nokatachi

2020/05/29 07:35

クロモジで森の朝食
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. [ 材料 ] ・パン (適量)
・E,V オリーブオイル (適量)
・一晩水気をきったヨーグルト (適量)
・乾燥させたクロモジ (適量)
・カタクリの花のキビ砂糖漬け (適量)
・マツ (適量)
・粗挽き胡椒 (適量)

 [ つくりかた ] 
1. パンを片面フライパンで焼く、焼き色をつけて香ばしさを出す

2. E,V オリーブオイルを熱して、クロモジ(乾燥)とマツを入れ火を止める。余熱で香りを出す

3. カタクリの花(キビ砂糖漬け)と漬けてあるキビ砂糖を分ける

4. お皿を用意しパンをのせたら、キビ砂糖を薄くぬる。

5. 濾したヨーグルトをのせて、2を垂らす。カタクリの花を散らす。

6. 追いE,V オリーブオイルと黒胡椒を好きなだけかけて完成。

 [ 感想 ]
・クロモジの代わりに茶葉、カタクリの代わりにハチミツ、マツの代わりにオレンジで代用可
・パンの香ばしさと、クロモジの苦味と香り、ヨーグルトの酸味、カタクリの蜜の甘い風味、マツのパイン香とサクサク感が堪らなく最高です!
おやつにはキビ砂糖多めがオススメ。
・山に行くと必ずあるクロモジを使った朝食を作りたく思い、朝と言えばヨーグルトと言うことで合わせてみました。
クロモジの香りにはリラックス効果もあるようなので、コロナの状況下で、おうちでのんびり過ごす方へ作りました。
・クロモジは、樹皮に黒い斑点がありクロキと呼ばれ、楊枝として使われていました。楊枝は宮中の女房詞では「~モジ」をつける風習がありクロモジと呼ばれ、木の名にもなりました。樹皮の皮目を文字に見立てた名(牧野)の説もあります。
山地に生え、高さは2~6mになります。やや暗い林内にも生えますが、林縁など明るいところの方が枝が茂り株は大きくなります。
枝の香りが良いことから、楊枝、箸、串、薬用など古くからいろいろ用いられていました。そのための地方名が多いようです。