nokatachi

2020/07/23 08:50

調味料】クロモジと生ハーブの発酵バターオイル
【調理道具】叩き石
【採取】クロモジ

今回は、発酵バターと無塩バターで作りました。
ローズマリーは香りが出やすいように叩き石で軽く潰していきます。
あと、パクチーを加えています。
澄ましバターだと、焦げずらくクドクないので使いやすいです。
温泉塩を加えれば有塩バター(1%~2%)にもなるので今後作ってみます。

保存は一週間以上使わない場合は、冷凍しています。
また、澄ましバターにすることで牛乳由来の乳固形分/たんぱく質などを取り除いているので日持ちしやすいので、使う分量だけ冷蔵庫に入れています。
 
作り方
1: クロモジとハーブ類を採ってくる
2: 採ってきたのを洗って、掃除する
3: ローズマリーを叩き石で軽く潰す
4: 鍋にバターを溶かして、クロモジとハーブ類を煮だす
5: 分離したバターの乳固形分とクロモジとハーブ類を取り除き澄ましバターにする
6: 容器を熱湯消毒、アルコール除菌して澄ましバターをいれて保存

・合うモノ
洋風料理
洋菓子
キャベツ、ズッキーニ
スパイスカレー

・合わないモノ
和風料理
ネギ

・澄ましバターの性質
バターの焦げやすい成分(牛乳由来の乳固形分/たんぱく質など)を取り除いて油脂だけにしたものが「澄ましバター」である。澄ましバターは、バターの風味を残しながら
230℃前後まで加熱しても焦げない性質を持っている。

・世界各地のバター・インドのギー(バターオイル)
ギーは沸騰した生乳を醗酵させたダヒという一種のヨーグルトからチャーニングによって作る。

参考文献 1975年【食の文化史】大塚滋 中公新書