nokatachi

2020/05/23 17:07

「土と内臓」を読みました。
きっかけは、nokatachiのコンセプト「食べるの構成要素」の中の発酵で微生物がよく分からんからです。

「食べる」という視点で読んでみると、以下このような事が主に書かれていました。
【顎】
1,噛み砕き:ヒトの進化の初期、噛むのは1日掛りの仕事だった
2,食事:初期、野菜と果物は主食であった。彼らは「筋っぽい葉」「太い根」「乾いた果皮」を食べる事ができた
3,火:それから、この重労働を逃れる術を見つけた。
【伝染病】
1,生活様式:絶えず移動し、他の集団から長期間隔離される生活
2,集団:狩猟採集の頃、人間は40人ぐらいの小さな移動性の集団で暮らしていた
3,5000万年前:農耕社会の出現をきっかけに伝染病は足場を得た
【民族固有の食事】
1,イヌイット:タンパク質の多い食事「寒流魚」「カリブー」×オメガ3脂肪酸という抗炎症物質
2,クレタ族:脂肪な豊富な食事「オリーブオイル」×ホルタという薬草
3,大腸細菌相:脂肪をたくさん食べると担汁が多く出る。これを有害な化合物に変える

本の中で「多くの人は自然を、肉眼で見えるほど大きな植物や動物のことだと思っている。」とある。本の副題である〜隠された自然の半分〜という事が、nokatachiでは知りたい事であると思った。それは役割であり、繋がりであるのかも知れない。そう言ったモノをどのように可視化しいくかが課題である。


文献:高嶋雄三郎【土と内臓】法政大学出版局 1975